ユニフォームづくりのポイント

ユニフォームは毎日の仕事で欠かせない大切な衣服。優れたユニフォームは、企業のイメージも、従業員のモチベーションも高めてくれます。機能性や耐久性がありながら、企業のイメージに合った、おしゃれで愛着が持てるものが良いのですが、いざ、ユニフォームをつくるとなると、なかなか簡単にはいきません。

では一体どんなことに注意したらよいのでしょう? ここでは、よくある質問を Q&A でご紹介します。

Q&A

ユニフォームのつくり方にはどんな方法がありますか?

ユニフォームをつくる方法は、大きく分けて、既製品から選ぶ方法と、オーダーメードでつくる方法とがあります。既製品は、カタログから選ぶ形で、手軽ですが、独自性はありません。 オーダーメードの場合は、生地づくりや染色からできるので、完全にオリジナルのユニフォームをつくることができます。

どちらもメリット・デメリットがあります。ユニフォームは、一旦つくると、簡単に変えたりできません。利点・欠点をきちんと理解したうえでユニフォームをつくらないと、最悪の場合、作り直しということにもなりかねないので、注意が必要です。

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ユニフォームづくりには、どんな費用がかかりますか?

オーダーメードでユニフォームをつくるときは、企画からデザイン、サンプルの製作・試着と丁寧につくっていきます。ワークトップでは、特に大規模なプロジェクトになる場合や特殊な ケースを除き、どんなユニフォームにするのかを決める段階では、企画やサンプル製作のための費用として別途にいただくことはしていません。

費用については、一般的には、「一着当たりいくら」という形になります。オーダーメードや既製品にかかわらず、生地やデザインによりまったく異なりますので、価格については、その都度お尋ねください。何度か提案をもらううちに、価格と内容の感覚をつかんでいただけると思います。

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納品までにどれくらいかかるのでしょう?

ユニフォームのつくり方や、縫製によって、納期は大きく変わってきます。もっとも納期が短いのは、既製品をカタログから選ぶ場合で、在庫があれば、すぐに納品できます。

フルオーダーの場合は、企画・デザインの選定から最初の製造まで、スムーズに進んだとして、1年程度はかかります。一旦仕様が決まった後は、在庫を揃えておけば、すぐに納品できます。ユニフォームの在庫がなくなり、生地の用意がある場合、国内縫製と海外縫製によって納品の時期が変わってきます。目安になる納期ですが、国内縫製で約30日から40日、海外縫製では90日から120日の納期を見込んでいます。

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ユニフォームをつくりたい!まず何からしたらよいのでしょう?

ユニフォームを決める際に、トップダウンで決めてしまうやり方もありますが、着用する現場の人の意見を取り入れずに決めてしまうと、よく失敗してしまいます。着用する人の立場で考えられなかったために、機能性に問題があったり、現場のモチベーションがあまりにも下がってしまったために、つくり直しになってしまったという事例もあります。

こうした失敗をしないためには、まず、社内でユニフォームのリニューアルプロジェクトチームを立ち上げるのが良いと思います。大げさなものでなくてもかまいません。プロジェクトのリーダーを決め、デザインを決定する人のほか、実際に着用する現場の人を必ず入れて、チームを作ります。

プロジェクトチームをつくったら、企業理念や伝えたいイメージなどを簡単に確認しておくとよいと思います。

実際にプロジェクトを進行させていく上でも注意すべき点があります。

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どんな業者を選ぶべきでしょう?

良いユニフォームとは、企業イメージやメッセージを一目で伝え、おしゃれで、一体感やモチベーションが高まり、相手に好印象を与えるユニフォームです。しっかりっとした調査にもとづいて、企業のイメージや主張を上手に表現できているユニフォーム。オリジナリティあふれる時代に合ったデザインのユニフォームが良いユニフォームといえるのではないでしょうか。

また、ユニフォームは、一旦仕様を決めてしまえば終わりではなく、人が入れ替わるたびに、ユニフォームも調達しなければなりません。人の入れ替わりは案外予期せずやってくるものですが、ユニフォームをスピーディに正確に調達できることも忘れずに考慮しておきましょう。

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ユニフォームづくりで気をつけるポイントは?

ユニフォームづくりで気をつけるべきポイントとしては、「機能性」「耐久性」「供給」などが挙げられます。まず着心地や作業性に問題があってはいけませんので、これらを無視してつくることはできません。ユニフォームは仕事着ですので、すぐにダメになってしまうものでも意味がありません。また、必要な時にユニフォームが手に入らないのも、やはり問題です。

そして、なんといっても重要になってくるのは、やはりユニフォームのデザインでしょう。ユニフォームは、企業のイメージはもちろん、企業の姿勢や理念についてもお客様に効果的に伝える、ブランド・コミュニケーションを担うものだからです。

そのほかにも考慮すべき点が数多くあります。