事例1:エフコープ生活協同組合

エフコープ生活協同組合

ケミカルリサイクルシステムをいちはやく導入
ユニフォームでも環境への貢献を

エフコープ生活協同組合

本部 粕屋郡 篠栗町

福岡県下約45万名の組合員が加入している「生活協同組合」。中でも、厳選してカタログに掲載している約2,000のアイテムの中から、ご注文いただいた商品をお届けするシステムが、子育て世代を中心に多くの支持を得ています。


 

積極的な環境保全への取り組み

カタログや容器包装の自主回収を行って、古紙やプラスチック容器のリサイクルを行うなど、積極的に地球環境の保全に取り組んでいるエフコープ様。当時まだ導入実績が少なかったマテリアルリサイクル(産業用途や小物などの素材として再利用)のユニフォームをすでに導入いただいていました。
老朽化やデザインの更新などもあって、2003年にユニフォームをリニューアルする事になりました。


いち早く先進のリサイクルシステムを採用

エフコープ店舗 リニューアルを企画していた時は、ちょうど繊維から繊維になる「完全循環型のケミカルリサイクルシステム」をお客様にご案内し始めていた時期でした。

エフコープ様では、「使用しなくなったユニフォームが大量のごみとしての排出されることが懸念されていました」との声もあり、全国でもまだ導入が少なかった、ケミカルリサイクルシステムに対応できる生地での製作が決定しました。


企画から入念な着用テストへ…

エフコープ打ち合わせ風景 旧来のお取引から、これまでもユニフォームのリニューアルをお手伝いさせていただいていました。要件もある程度まとまっていたので、従来なら、ディスカッションしながらゼロから案を組み立てていた企画を、今回は、私どもにある程度お任せいただくことに。
機能上の問題点や、デザイン上の課題を考慮して提案しながら、打合せで修正を加え、完成度を上げていきます。
デザイン検討・試作とすすめていき、最後は、少数のテスト着用者の皆様に、1シーズンかけて現場での着用テストを行っていただきました。一度製作すると、作り直しが難しいものです。念には念を入れての対応です。


組合員さんからも高評価

エフコープ・ユニフォームこうして出来上がったユニフォームは、CIのリンゴのマークをイメージした、赤と緑のデザイン。赤と緑ということで、はじめは、デザイン面で少し不安を持つ方もいらっしゃいましたが、組合員さんから「いい制服ですね」「エフコープさんとすぐ分かって安心します」などの声もいただき、その結果、ご着用いただいている皆様にも、愛着を持っていただけるユニフォームとなりました。


着用者の声

スーパーの勤務は商品の陳列など常に動くことが多いのですが、 新しいユニフォームは動きやすく、使い心地がいいです。 洗濯しても汚れが落ちやすく、丈夫なのもうれしいですね。


 
 

ケミカルリサイクルシステムなら、環境に向けて、先進的な取り組みを行っている事も積極的にアピールできます。ある程度要件がまとまっていれば、企画をおまかせいただくのも一つの方法です。一貫したコンセプトで製作できるメリットがあります。

 

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